逸材揃い…2001年生まれの選手5人。大豊作世代!投打に躍動するニュースターたち
2022/12/18
産経新聞社
紅林弘太郎(オリックス・バファローズ)
投打:右投右打
身長/体重:186センチ/94キロ
生年月日:2002年2月7日
経歴:駿河総合高
ドラフト:2019年ドラフト2位
駿河総合高から2019年ドラフト2位でオリックスに入団した紅林。ルーキーイヤーはファームでチーム最多の86試合に出場。シーズン最終盤には一軍でも出場機会を得て、プロ初打席で初安打を放つなどブレイクの兆しを見せた。
大型ショートとしてさらなる期待を受けた21年は、「9番・遊撃」で開幕スタメンを掴み、開幕カードでプロ初本塁打を記録。その後は三塁、遊撃の併用で先発出場を続け、持ち前のパンチ力を発揮。守備も安定した終盤には正遊撃手に固定された。最終的に136試合に出場し、打率.228ながら2桁10本塁打、48打点をマーク。チームのリーグ優勝を支えた。また、日本シリーズでは6試合で打率.318の好成績。レギュラーシーズン同様に攻守で高い貢献度を誇った。
今季はオープン戦で打率3割超と結果を残し、開幕戦は5番で起用されるも、一転して打撃不振に陥った。5月20日には登録抹消となったが、同31日に一軍復帰。レギュラーシーズンは130試合出場も打率.224、6本塁打と前年より数字を落とした。しかし、日本シリーズでは再びその能力を発揮。遊撃で全7試合にフル出場し、日本一達成に尽力した。