【MLB】リリーフとして高い奪三振率を誇るC.C.リー。西武に来季新たに台湾人投手が加入
クリーブランド・インディアンズに在籍していたC.C.リーは、来年埼玉西武ライオンズでプレーすると地元紙が報じている。
2015/11/23
西武には郭が在籍
そんなリーだが、インディアンズからリリースされ、日本プロ野球の埼玉西武ライオンズに譲渡されたと、インディアンズ地元紙のクリーブランド・プレーン・ディーラーの記者、ザック・メイセルが報じている。
The Indians added five minor leaguers to their 40-man roster on Friday. The team also cut ties with reliever C.C. Lee. The Indians’ 40-man roster is now full, because the team sold Lee’s contract to the Saitama Seibu Lions of the Nippon
インディアンズは、5人のマイナーリーガーを40人のロースターに加えた。それに伴い、チームは救援投手のC.C.リーとの契約を解除。現在、インディアンズはロースター枠が満員の為、リーの保有権を日本プロ野球の埼玉西武ライオンズに譲渡した。
インディアンズとしては、致し方なくリーを放出しなければならなかったようだ。ただ、西武にとっては奪三振能力も高く、クローザーも任せられるリーの加入は、大きなプラスになるだろう。
今回、台湾人のリーが、メジャーリーグ(米国)を経て、日本プロ野球に加入する。まるで貿易用語で言うところの三国間貿易のようだ。前述の様に、昔では考えられないような状況が、今では当たり前の様に繰り広げられている。
ライオンズには現在、郭俊麟が在籍する。C.C.リーが加入し、台湾コンビがチームの中心選手としてけん引できるのか、来季楽しみだ。
出典:Terry’s Talkin’: Should Indians trade starter like Salazar? cleveland.com By Terry Pluto, The Plain Dealer on November 21, 2015