パ・リーグ史上最高のキャッチャー5人。球史に名を刻む最強捕手たち
2022/06/15
産経新聞社
里崎智也(さとざきともや)
投打:右投右打
身長/体重:175センチ/94キロ
生年月日:1976年5月20日
経歴:鳴門工-帝京大
ドラフト:1998年ドラフト2位
○ベストナイン:2回(2006-07年)
○ゴールデングラブ賞:2回(2006-07年)
○オールスターゲーム出場:7回(2005-07、09-12年)
堅守強打を誇った里崎。2003年に台頭すると、しばらくは橋本将との併用が続いたが、06年に打率.264、キャリアハイの17本塁打を放ってベストナインを受賞し、正捕手を奪取。その後は、第1回WBC、北京オリンピックと国際大会の舞台も主力として出場した。
10年には「史上最大の下剋上」と呼ばれたレギュラーシーズン3位からの日本一に大きく貢献した。また、守備面ではNPB最少となる捕逸19個(捕手として1000試合出場以上の選手が対象)とブロッキング技術も際立っていた。
通算成績は、1089試合出場、打率.256、890安打、108本塁打、458打点、6盗塁となっている。