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ソフトバンクの“歴代最強”サード5人。球団史を彩る正三塁手の系譜、ホークスレジェンド選手たちの成績は?

2022/06/19

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産経新聞社



小久保裕紀(こくぼひろき)

投打:右投右打
身長/体重:182センチ/87キロ
生年月日:1971年10月8日
経歴:星林高-青山学院大
ドラフト:1993年ドラフト2位
〇本塁打王:1回(1995年)
〇打点王:1回(1997年)
〇ベストナイン:3回(1995、97、2011年)※1995,97年は二塁手部門、2011年は一塁手部門での受賞。
〇ゴールデングラブ賞:3回(1995、2010-11年)※1995年は二塁手部門、2010-11年は一塁手部門での受賞。
〇オールスターゲーム出場:10回(1995-97、2000-02、07-09、11年)
※チーム在籍時のみ。巨人時代にカムバック賞受賞。オールスター1回出場。
 
 二塁手編でも登場した“ホームランアーチスト”が、三塁手としても優秀な成績を残した。セカンドのレギュラーとなった1995年に本塁打王(28本)を獲得すると、97年以降は4番に座り、「ダイハード打線」の核を担った。2000年にはサードへ本格転向すると、同年から3年連続30本塁打、2年連続100打点をクリア。特に01年は打率.290、キャリアハイの44本塁打、123打点とリーグ屈指の数字をマークした。04年からは巨人へ活躍の場を移したが、07年にFA移籍でチームへ復帰。既にベテランの域に入っていたが、初年度はサード、08年以降はファーストをメインに変わらぬ存在感を発揮した。計16シーズン在籍した同球団では、2桁本塁打12度(うち20本塁打以上9度)を記録。チームリーダーとしても常勝軍団を牽引した。

 チーム在籍時の通算成績は、1702試合出場、打率.270、1670安打、319本塁打、1066打点、56盗塁となっている。

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