日本ハムの“歴代最強”サード5人。球団史を彩る正三塁手の系譜、ファイターズレジェンド選手たちの成績は?
2022/06/18
産経新聞社
小谷野栄一(こやのえいいち)
投打:右投右打
身長/体重:177センチ/88キロ
生年月日:1980年10月10日
経歴:創価高-創価大
ドラフト:2002年ドラフト5巡目
〇打点王:1回(2010年)
〇ベストナイン:1回(2010年)
〇ゴールデングラブ賞:3回(2009-10、12年)
〇オールスターゲーム出場:1回(2010年)
堅実なプレーが光った苦労人・小谷野。2006年6月にパニック障害と診断され、一時は選手生命も危ぶまれたが、翌年にはレギュラー格へと這い上がった。09年から不動の正三塁手となり、リーグ優勝に貢献。翌10年は主に4番を務め、打率.311、16本塁打、109打点とキャリアハイの数字を並べ、打点王とベストナインなどを受賞した。その後も攻守に渡る活躍を続け、ゴールデングラブ賞にも3回(2009-10、12年)輝いた。
チーム在籍時の通算成績は、1088試合出場、打率.266、984安打、56本塁打、467打点、30盗塁となっている。
今回挙げた5人の他にも、石原照夫、ブランドン・レアードなども活躍。現役では野村佑希が将来のスター候補として期待されている。