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西武の“歴代最強”サード5人。球団史を彩る正三塁手の系譜、ライオンズレジェンド選手たちの成績は?

2022/06/20

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産経新聞社



石毛宏典(いしげひろみち)

投打:右投右打
身長/体重:180センチ/75キロ
生年月日:1956年9月22日
経歴:市立銚子高-駒沢大-プリンスホテル
ドラフト:1980年ドラフト1位
〇最優秀選手(MVP):1回(1986年)
〇新人王(1981年)
〇ベストナイン:8回(1981-83、85-87、92-93年)※1981-83、85-86年は遊撃手部門での受賞。
〇ゴールデングラブ賞:10回(1981-83、85-88、91-93年)※1981-83、85-86年は遊撃手部門での受賞。
〇オールスターゲーム出場:14回(1981-94年)
 
 走攻守三拍子を備えた “ミスターレオ”。中心打者の1人として西武を黄金期へ導いた。プロ1年目から正遊撃手となり、打率.311、21本塁打、25盗塁の好成績で新人王などを戴冠。85年以降は不動のリードオフマンを担い、86年には最優秀選手(MVP)を獲得した。翌87年には三塁へコンバート。88年は全130試合に出場、打率.283、21本塁打、22盗塁と変わらぬ存在感を発揮し、3年連続日本一に大きく貢献した。90年からは主に6番に座って打線の潤滑油となり、93年には7年ぶりの打率3割(.306)をクリア。在籍14シーズンでベストナインを計8回(三塁手部門3回、遊撃手部門5回)、ゴールデングラブ賞も計10回(三塁手部門5回、遊撃手部門5回)受賞するなど輝かしい実績を残した。

 チーム在籍時の通算成績は、1726試合出場、打率.285、1806安打、235本塁打、835打点、242盗塁となっている。

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