【MLB】前田健太を獲得できた際のメリットは? 米地元紙「ヤンキースは真剣に検討すべき」
前田健太が広島東洋カープにポスティングでのMLB移籍を直訴したニュースを受け、地元紙の『NJ.com』ではヤンキースが前田獲得に乗り出すべきか否かという特集記事を組んだ。
2015/11/26
Getty Images
「ヤンキースは前田健太獲得に乗り出すべきか?」
前田健太が所属する広島東洋カープにポスティングでのMLB移籍を球団に直訴したというニュースを受け、もしポスティングの申請を行った場合、ヤンキースは前田獲得に乗り出すべきかどうか地元の「NJ.com」は特集記事を組んだ。
ブランディ・カティ氏はこのニュースを受け、すでに秘密ではない周囲には明らかな事実が2つあることを述べた。それはニューヨーク・ヤンキースが先発投手を必要としていること。そして前田健太の日本での実績が申し分ないこと。
カティ氏は前田健太のプロフィールと昨シーズンの成績を述べ、ヤンキースが契約すべき理由、そして契約をするべきでない理由をそれぞれあげている。
ヤンキースが前田健太獲得に向けて乗り出すべき理由として8年間での防御率が2.39と安定していることをまず述べた。さらに5シーズン190イニング以上投げ、2015年シーズンには206回1/3を投げている頑丈さについても触れている。
そして与四球が少なく、これまでは被本塁打が9イニング当たりで0.6本しか与えておらず、2015シーズンはそれを更に上回り0.2本に留めたことも紹介している。カティ氏は前田獲得のメリットはまだあると言う。
【次ページ】「真剣に獲得を検討すべき選手」
1 2