どれも圧倒的…プロ野球歴代三冠王の7人。村上宗隆は令和初の偉業を成し遂げるか
2022/07/06
産経新聞社
落合博満
所属:ロッテ・オリオンズ
ポジション:一塁手、二塁手、三塁手
投打:右投右打
身長/体重:178センチ/82キロ
生年月日:1953年12月9日
経歴:秋田工-東洋大-東芝府中
ドラフト:1978年ドラフト3位
三冠王:3回
・1982(パ・リーグ、130試合制)
128試合、打率.325、32本塁打、99打点
・1985(パ・リーグ、130試合制)
130試合、打率.367、52本塁打、146打点
・1986(パ・リーグ、130試合制)
123試合、打率.360、50本塁打、116打点
「神主打法」を特徴とした孤高の天才打者・落合。プロ野球史上最多3度の三冠王に輝いた、不世出の存在だ。
1982年は、打率.325、32本塁打、99打点をマークし獲得。首位打者は自身2度目、本塁打王、打点王は自身初の受賞だった。2年空いて、85年に2度目の達成。打率.367、52本塁打、146打点に加え、OPS1.244(出塁率.481+長打率.763)とリーグ史上最高クラスの打撃成績を残している。
そして翌86年に3度目の三冠王に。打率.360、50本塁打、116打点と出色の数字を並べた。特に123試合での50本塁打と非常にハイペースで量産している。82年は主に二塁手として、85、86年は主に三塁手として出場していた。