”ハズレくじ”でも大当たり!?プロ野球、ドラフト“外れ1位”で入団した現役投手5人
2023/03/02
産経新聞社
増田達至(埼玉西武ライオンズ)
投打:右投右打
身長/体重:180センチ/88キロ
生年月日:1988年4月23日
経歴:柳学園高-福井工業大-NTT西日本
ドラフト:2012年ドラフト1位
2012年ドラフト会議で、森雄大の交渉権を逃した広島、東浜巨の交渉権を逃した西武が“外れ1位”で指名し、抽選の末に西武入り。即戦力としてプロ1年目から42試合に登板すると、翌年からはセットアッパーへ定着した。
15年にはリーグ最多の72試合に登板し、42ホールドポイント(2勝40ホールド)を挙げて最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。
16年シーズン途中からはクローザーへ転向。好不調の波はやや大きいが、ブルペン陣の柱としてチームを支え、20年には自己最多の33セーブをマークし、初の最多セーブに輝いた。
21年は自己最少の33試合登板、防御率4.99と振るわなかったが、昨季は絶対的クローザーとして完全復活。52試合登板で31セーブ、防御率2.45の好成績を残した。