“覚醒”か、それとも“確変”か…プロ野球、大器の片鱗を示し始めた現役投手5人
2022/07/17
産経新聞社
吉田輝星(北海道日本ハムファイターズ)
投打:右投右打
身長/体重:175センチ/83キロ
生年月日:2001年1月12日
経歴:金足農
ドラフト:2018年ドラフト1位
新境地を開いている2018年ドラ1右腕。高卒1年目から一軍デビューを果たし、プロ初登板初勝利を記録。いきなり能力の高さを示した。
しかし、翌20年は5先発で未勝利。21年は8月度のファーム月間MVPを受賞するなどシーズン後半にかけて調子を上げたが、一軍ではわずか1試合の登板に終わった。
チームとしても新体制となった今季は、オープン戦からリリーフ起用。5試合(9回)をわずか1失点と結果を残した。開幕後は先発時には打ち込まれているが、救援登板のみでは防御率2.42と高い安定感を発揮。勝ちパターンの一角として頭角を現している。