【結果速報】プロ野球オールスター第1戦は劇的な幕切れ! 9回2死から日本ハム・清宮幸太郎のサヨナラホームランでパ・リーグが勝利
2022/07/26
産経新聞社
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<マイナビオールスターゲーム2022・第1戦>
セントラル・リーグ 2-3× パシフィック・リーグ(26日・福岡PayPayドーム)
日本野球機構(NPB)は26日、「マイナビオールスターゲーム2021」第1戦(福岡PayPayドーム)を開催。
パシフィック・リーグは大関友久投手(ソフトバンクホークス)、セントラル・リーグは青柳晃洋投手(阪神)の先発で試合開始。先攻のセ・リーグは、先頭の塩見泰隆外野手(ヤクルト)が初球をとらえて左安を放ち、二盗成功で得点圏へ。続く近本光司外野手(阪神)も一安、二盗と続いて無死二、三塁のチャンスを作った。3番・牧秀悟内野手(DeNA)の打球は浅めの左飛となったが、三塁走者の塩見が快足を飛ばしてホームイン。セ・リーグが1点を先制した。
さらにセ・リーグは2回、ダヤン・ビシエド内野手(中日)のソロ本塁打で1点を追加。対するパ・リーグは、2点差となった2回、先頭の4番・山川穂高内野手(西武)はカウント1ボール1ストライクから青柳のボールを完璧にとらえた。打った瞬間の打球は左中間スタンドに飛び込むソロホームラン。本塁打リーグトップを独走する“ホームランキング”の一発で反撃の狼煙を上げた。
その後は両チーム無得点の展開で後半戦へ。1点を追うパ・リーグは6回、この回からマウンドに上がった伊勢大夢投手(DeNA)を相手に四死球と安打で2死満塁のチャンス。打席の7番・宗佑磨は追い込まれてからの速球をセンターへ弾き返し、試合を振り出しに戻した。
試合は同点のまま最終回へ。パ・リーグは楽天の守護神・松井裕樹投手がマウンドに上がり、三者凡退とした。するとその裏、2死走者なしの場面で清宮幸太郎内野手(日本ハム)が打席へ。カウント1-2から1つファウルを挟んで迎えた5球目、森下暢仁投手(広島)の速球をジャストミート。打球は左中間スタンドに飛び込むサヨナラホームラン。劇的な一発で試合を決した。