藤浪、大谷はすでにクリア。高卒4年間で20勝以上、松坂・ダル・田中ら日本球界エースの共通点
大谷翔平選手が来季2億円プレーヤーとなった。松坂大輔が入団した98年以降、4年間で20勝以上をあげた高卒選手をピックアップすると錚々たるメンバーが並ぶ。
2015/12/07
Getty Images
すでに藤浪は35勝をマーク
このように日本球界を代表するエース級の投手は、4年目までには結果を出していることがわかる。このうち4人がMLBに挑戦している。
8人のうちパリーグの投手が7人。毎年ドラフト注目選手がパリーグの球団へ入団し、その選手が期待通り、高卒1年目から一軍でプレーしているといえよう。
現在、プロ3年目を終えてすでに20勝をクリアした投手が2人いる。
2013年 藤浪晋太郎 阪神 35勝21敗 防御率2.86
2013年 大谷翔平 日本ハム 29勝9敗 防御率2.72
こうして見ていくと、いつの時代も日本を代表するエースは、高卒でプロに飛び込んだ選手から生まれていることがわかる。
今季のドラフト入団選手からも、侍ジャパンのマウンドに立つような投手が出てくるだろうか。
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