頂点を知る者たち…夏の甲子園優勝投手の現役プロ野球選手8人|全国高校野球選手権大会
2023/08/02
産経新聞社
2012年 藤浪晋太郎(大阪桐蔭)
現所属:ボルティモア・オリオールズ
ポジション:投手
◇通算成績
NPB:189試合、57勝54敗、11ホールド、1011奪三振、防御率3.41
MLB:46試合、5勝8敗、1セーブ、4ホールド、64奪三振、防御率8.07
◆優勝大会:第94回全国高等学校野球選手権大会
史上初の春夏同じ顔合わせの決勝となったが、ともに大阪桐蔭(大阪)が勝利。中でも藤浪は、森友哉(1学年下、現埼玉西武ライオンズ)とバッテリーを組み、準決勝・明徳義塾(高知)、決勝・光星学院(青森)を連続完封で勝ち抜いた。
プロ入り後も、ルーキーイヤーから3年連続で2桁勝利を挙げるなど将来を嘱望されたが、以降は数字を落とした。しかし、昨季は復活の兆しを見せると、オフにメジャー挑戦を決断。リリーフとして光るものを魅せており、現在はボルティモア・オリオールズで腕を振っている。