頂点を知る者たち…夏の甲子園優勝投手の現役プロ野球選手8人|全国高校野球選手権大会
2023/08/02
産経新聞社
2013年 髙橋光成(前橋育英)
現所属:埼玉西武ライオンズ
ポジション:投手
◇通算成績
153試合、64勝55敗、705奪三振、防御率3.40
◆優勝大会:第95回全国高等学校野球選手権記念大会
接戦続きで、20試合が1点差試合だった同大会。前橋育英は、横浜(神奈川)や常総学院(茨城)などの強豪を相手に、当時2年生の高橋光成が圧巻の投球。決勝戦の延岡学園(宮崎)戦でも一人で試合を投げ抜き、甲子園初出場初優勝へと導いた。
プロ入り後は、期待されながらも、伸び悩む時期が続いたが、2019年に自身初の2桁10勝を挙げ飛躍。昨季はキャリアハイの12勝、防御率2.20とリーグ屈指の好成績を残すなど、チームの絶対的エースとして君臨している。