頂点を知る者たち…夏の甲子園優勝投手の現役プロ野球選手8人|全国高校野球選手権大会
2023/08/02
産経新聞社
2015年 小笠原慎之介(東海大相模)
現所属:中日ドラゴンズ
ポジション:投手
◇通算成績
131試合、40勝50敗、649奪三振、防御率3.68
◆優勝大会:第97回全国高等学校野球選手権大会
選手権大会誕生100年となった同大会で、45年ぶり2度目の優勝を飾った東海大相模(神奈川)。小笠原は、吉田凌(現オリックス・バファローズ)との二枚看板で全国制覇へと導いた。準決勝はオコエ瑠偉(現東北楽天ゴールデンイーグルス)擁する関東一(東東京)を吉田が抑え、決勝は仙台育英(宮城)・佐藤世那(元オリックス)に小笠原が投げ勝った。
プロ入り後は、高卒ながら1年目から15試合に登板。2018年には球団最年少で開幕投手も務めた。昨季は初の2桁10勝をマーク。今季は2度目の開幕投手も務めた。