頂点を知る者たち…夏の甲子園優勝投手の現役プロ野球選手8人|全国高校野球選手権大会
2023/08/02
産経新聞社
2017年 清水達也(花咲徳栄)
現所属:中日ドラゴンズ
ポジション:投手
◇通算成績
111試合、9勝9敗、1セーブ、54ホールド、145奪三振、防御率3.32
◆優勝大会:第99回全国高等学校野球選手権大会
この年、埼玉県勢初の全国制覇を成し遂げた花咲徳栄。清水は背番号「1」を背負いながら、リリーフエースとして全6試合に登板し優勝に貢献した。また、チームメイトには、西川愛也(現埼玉西武ライオンズ)、野村佑希(1学年下、現北海道日本ハムファイターズ)がおり、ともに同大会で中軸を担っていた。
清水はこの年ドラフト4位でプロ入りすると、1年目から1軍デビューし、2年目にプロ初勝利を挙げた。そして22年、リリーフとして開花し、セットアッパー格としてフル回転、54試合登板で35ホールドポイント、防御率3.04をマーク。チームのブルペンに欠かせない存在となっている。