頂点を知る者たち…夏の甲子園優勝投手の現役プロ野球選手8人|全国高校野球選手権大会
2023/08/02
産経新聞社
2018年 柿木蓮(大阪桐蔭)
現所属:北海道日本ハムファイターズ
ポジション:投手
◇通算成績
4試合、0勝0敗、1奪三振、防御率2.08
◆優勝大会:第100回全国高等学校野球選手権記念大会
大阪桐蔭(北大阪)は吉田輝星擁する金足農(秋田)を抑え、史上初となる2度目の春夏連覇を達成。柿木は、「最強世代」の一角として、最速150キロ超えの速球を武器に、最後の夏の優勝投手となった。また大阪桐蔭には、藤原恭大(現千葉ロッテマリーンズ)、根尾昂(現中日ドラゴンズ)、横川凱(現読売ジャイアンツ)らがいた。
柿木はドラフト5位でプロ入りを果たし、1年目はファームで26試合に登板するなど実績を積んだ。そして昨季、6月11日の中日戦でついに一軍デビューを果たしたが、オフに育成契約に、まずは支配下復帰を目指すこととなった。