セ・リーグ史上最高のファースト5人。球史に名を刻む最強一塁手たち
2022/08/01
産経新聞社
ロベルト・ペタジーニ
投打:左投左打
身長/体重:185センチ/84キロ
生年月日:1971年6月2日
経歴:アントニオホセ大-アストロズ-パドレス-メッツ-レッズ
○最優秀選手(MVP):1回(2001年)
○本塁打王:2回(1999、2001年)
○打点王:1回(2001年)
○最高出塁率:2回(1999、2001年)
○ベストナイン:4回(1999-2002年)
○ゴールデングラブ賞:3回(2000-02年)
○オールスターゲーム出場:3回(1999-2001年)
圧倒的な打撃で数々のタイトルを手にしたペタジーニ。ヤクルトには1999年に加入すると、初年度から本塁打王(44本)、最高出塁率(.466)、ベストナインを受賞するなど持ち前の打棒を爆発させた。01年も不動の4番打者として強力打線を牽引。打率.322、39本塁打、127打点、出塁率.466と圧巻の成績で日本一の立役者となり、最優秀選手(MVP)と打撃3冠(本塁打王、打点王、最高出塁率)に輝いた。ヤクルト退団後は巨人でも活躍。他国のリーグを経て、ソフトバンクでもプレーした。
セ・リーグ在籍時(ヤクルト・巨人)の通算成績は、756試合出場、打率.317、813安打、223本塁打、594打点、24盗塁となっている。