パ・リーグ史上最高のファースト5人。球史に名を刻む最強一塁手たち
2022/08/02
産経新聞社
アレックス・カブレラ
投打:右投右打
身長/体重:185センチ/100キロ
生年月日:1971年12月24日
経歴:アンドレベロ高-台湾・和信-ダイヤモンドバックス
◯最優秀選手(MVP):1回(2002年)
◯本塁打王:1回(2002年)
◯打点王:1回(2006年)
◯最高出塁率:2回(2002、10年)
◯ベストナイン:5回(2002-03、07-08、10年)※2003年は指名打者(DH)部門での受賞。
〇ゴールデングラブ賞:1回(2008年)
◯オールスターゲーム出場:5回(2001-03、06-07年)
バットを肩に担ぐ独特の打撃フォームから本塁打を量産した最強助っ人。2001年からプレーし、加入初年度から49本塁打、124打点と持ち前の打棒を披露した。翌02年は打率.336、当時のシーズン記録に並ぶ55本塁打、115打点、出塁率.467と圧巻の成績。チームをリーグ優勝へと導き、自身は打撃2冠(本塁打・出塁率)とベストナイン、最優秀選手(MVP)に輝いた。同球団では、中心打者として7年間に渡って躍動。すべてのシーズンで20本塁打以上(うち30本塁打以上5度)を放ち、100打点にも4度(2001-03、06年)到達した。退団後はオリックス、ソフトバンクでもプレー。オリックス時代の10年には2度目の最高出塁率(.428)を獲得した。
NPB通算成績は、827試合出場、打率.306、923安打、273本塁打、686打点、11盗塁となっている。