村上宗隆がホームラン量産中! 過去にシーズン50本塁打を記録した日本人選手5人
2022/08/03
産経新聞社
松井秀喜(巨人)
出身:石川県
投打:右投左打
身長/体重:188㎝/104㎏
生年月日:1974年6月12日
50本塁打を記録した最後の日本人選手となったのが“ゴジラ”こと松井秀喜だ。本塁打王を3回獲得するなど、言わずと知れた名スラッガーである。星稜高校からドラフト1位で巨人に入団。1年目からセ・リーグ高卒ルーキー新記録となる11本塁打を放った。
その後も順調に本塁打を放ち続け、プロ6年目で初めての本塁打王を獲得した。2000年にも42本塁打を放ち、2度目の本塁打王を獲得。50本を記録した2002年前半は本塁打数が伸び悩み、オールスター前までで18本塁打に終わった。しかし、後半は64試合で32本という驚異的なペースでホームランを量産し、本拠地最終戦で50本塁打に到達。この年は本塁打王、打点王を獲得し、リーグ優勝、日本一に貢献。オフにFA権を行使し、ニューヨークヤンキースに移籍した。
引退までアメリカでプレーをしたため、2002年がNPBでの最後のシーズンとなった。NPB10年で332本塁打、日米通算では507本塁打という数字を残している。引退後には長嶋茂雄終身名誉監督と共に国民栄誉賞を受賞したことも記憶に新しい。