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戦力活用できず、4位に終わったカープ。先発陣は目処立つも勝利の方程式確立が課題【2015年通信簿】

黒田・新井が復帰し、開幕前は優勝候補ともいわれたカープは2015年、まさかのBクラスに終わった。

2015/12/25

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サードが固定できず

【野手3点】(最高点が5点)
 菊池・丸がチームリーダーに指名され、新時代到来のシーズンとなるはずだった。
 周囲の要求水準は高くなったが、菊池は、疲労の蓄積などもあり体調面で万全とは言えなかったものの、全力プレーとスピードを全面に押し出す姿勢を怠らなかった。

 丸も、相手投手のマークが厳しくなる中での全143試合出場は立派である。
 課題はサードであった。シーズン前半は、ベテラン梵を効果的に起用したが、後半は固定できず。ただ、来季は新打法の堂林と、新外国人ルナのポジション争いは高いレベルになりそうで、一定のメドはついたと言えよう。

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