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村上宗隆へと続く系譜…ヤクルトの歴代最強打者5人。球団史を彩る”ミスタースワローズ”たち

2022/09/03

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産経新聞社



山田哲人

投打:右投右打
身長/体重:180㎝/76㎏
生年月日:1992年7月16日
経歴:履正社高
ドラフト:2010年ドラフト1位
 
 「3割30本30盗塁」を3度達成し、”ミスタートリプルスリー”の異名を持つ山田哲人。現在も主砲としてチームの核を担っている。
 
 2010年ドラフト1位で入団すると、高卒1年目のクライマックスシリーズ(CS)で1軍デビュー。翌2012年からセカンドのレギュラー格となると、2014年には日本人右打者シーズン最多となる193安打を放ち、最多安打のタイトルを獲得した。
 
 そして、翌2015年は打率.329、38本塁打、100打点、34盗塁をマーク。チームを14年ぶりのリーグ優勝へ導き、自身は初のトリプルスリーを達成。史上初となる本塁打王と盗塁王を同時受賞し、文句なしの最優秀選手(MVP)にも輝いた。背番号「1」を継承した翌2016年も打率.304、38本塁打、102打点、30盗塁で2年連続のトリプルスリーを成し遂げ、2018年にも3度目の達成。圧倒的な成績を残し続けた。
 

 
 2020年オフには国内フリーエージェント(FA)権を取得。去就には大きな注目が集まったが、大型7年契約で残留を決断した。2021年からは主将に就任。村上宗隆との3、4番コンビで打線を牽引し、チームの20年ぶり日本一に大きく貢献した。

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