オリT-岡田「今年だけのものじゃない」―すべての想いが詰まった球団旗への誓い【どら増田のオリ熱コラム #63】
苦しいシーズンとなったオリックス。それでもファンや関係者と、選手の絆は球団旗によって太く結ばれた。
2015/12/30
2016年は新外国人選手との4番争い
「来年は1年間しっかりと働けるような、体を作ります」
最後に来季に向けたコメントを尋ねると、ここ数年怪我に泣かされ続けて来た岡田らしい言葉が返ってきた。
来季も「繋ぐ気持ち」を忘れずに打席に立つという。
その延長線上には昨年のクライマックスシリーズで放ったような岡田しか打てないシビれるホームランも飛び出すはず。侍ジャパンに選出された中田翔、筒香嘉智、そして岡田の後輩にあたる山田哲人の活躍を見ていると、オリックスの4番打者として日の丸を背負う岡田の姿もまた見てみたい。
2016年、まずは新外国人選手との4番争いが待ち受けているが、あの球団旗に込めたファンの思いを実現させるには、「4番・T-岡田」の復活が絶対不可欠だ。