阪神・糸井嘉男、今季限りでの現役引退を発表 プロ19年目の“超人”が決断「アドバイスを求められたときに…」
2022/09/13
産経新聞社
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阪神タイガースの糸井嘉男外野手が13日、今季限りでの現役引退を発表。同日に引退会見を行った。
阪神タイガースの糸井嘉男外野手が13日、今季限りでの現役引退を発表。同日に引退会見を行った。
糸井は、宮津高、近畿大を経て、2003年ドラフト自由枠で投手として北海道日本ハムファイターズに入団。プロ3年目の06年に野手転向を決断すると、走攻守三拍子揃った外野手として球界を代表する打者へと成長した。
2013年にはオリックス・バファローズへトレード移籍。14年に首位打者(.331)と最高出塁率(.424)、16年には35歳で盗塁王(53個)を受賞するなどその“超人”ぶりを遺憾なく発揮した。16年オフに阪神へFA移籍後も、主力として活躍。近年は代打起用が多くなっていたが、勝負強い打撃でチームに貢献した。通算成績は1726試合出場、打率.296、1754安打、171本塁打、765打点、300盗塁となっている。
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