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圧倒的すぎる…大差で個人タイトルに輝いた選手5人。村上宗隆も遜色ない独走ぶりに

2022/09/14

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産経新聞社



内川聖一(2008年首位打者:3分1厘差)

投打:右投右打
身長/体重:184cm/92kg
生年月日:1982年8月4日
経歴:大分工
ドラフト:2000年ドラフト1位
 
 現在はヤクルトに所属する内川聖一は、横浜、そしてソフトバンクでも活躍した好打者だ。卓越した打撃技術を誇り、2018年には通算2000本安打を達成している。
 
 横浜時代の内川は、入団後7年間で規定打席に到達した経験はなし。原因不明の体調不良や視力の低下などにも苦しむ時期もあった。
 
 内川がブレイクを果たしたのは、チームが最下位に終わった2008年。3、4月に月間打率.422と打ちまくると、その後も打率4割を維持する期間が続いた。シーズンを通して好調を維持し、最終的に右打者の歴代最高となる打率.378をマーク。2位の青木宣親(ヤクルト)も打率.347の好成績を残したが、内川が独走で首位打者に輝いた。
 

 
 また、同年は最多安打(189安打)と最高出塁率(.416)のタイトルも戴冠。持ち前の打棒を爆発させ、驚異的なシーズンを過ごした。

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