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村上宗隆は何位に? シーズン打点ランキング歴代トップ10 無類の勝負強さを誇った選手たち

2022/09/15

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産経新聞社



1位:小鶴誠(松竹ロビンス) 161打点


 
投打:右投右打
身長/体重:176㎝/71㎏
生年月日:1922年12月17日
 
 プロ野球歴代シーズン最多打点となる161打点を記録しているのが小鶴誠だ。
 
 小鶴は社会人野球を経て、1942年に名古屋軍に入団を果たすと、セ・パリーグ分裂を機にセ・リーグの松竹ロビンスに移籍。2リーグ制初年度となる1950年に130試合、打率.355、51本塁打、161打点をマーク。日本プロ野球史上初となるシーズン50本塁打を放つと共に、シーズン打点記録を打ち立てた。また、同年に記録した143得点、376塁打も現在のプロ野球記録になるなど圧倒的な打棒を見せたシーズンとなった。
 

 
 「水爆打線」と呼ばれる強力打線の主軸を担い、出場した130試合のうち80試合で打点を記録。同年5月には現在でも月間打点記録となっている39打点をたたき出すなど驚異的なペースで打点を稼いだ。
 
 70年以上経った今でも更新されずに残り続ける記録だけに、記録を破る選手が現れるか注目が集まる。

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