移籍か、それとも残留か…今季国内FA権を取得した野手5人。争奪戦必至の注目選手たち
2022/09/25
産経新聞社
外崎修汰(埼玉西武ライオンズ)
・出身地:青森県
・投打:右投右打
・身長/体重:177㎝/82㎏
・生年月日:1992年12月20日
・経歴:弘前実高-富士大
・ドラフト:2014年ドラフト3位
走攻守三拍子を備えた外崎修汰も、今オフの動向に注目が集まる1人だ。
外崎は、2014年ドラフト3位で埼玉西武ライオンズへ入団。プロ3年目の2017年に外野のレギュラーを奪取し、打率.258、10本塁打、23盗塁と潜在能力の高さを見せた。
2019年には二塁へ本格コンバート。全143試合に出場し、打率.274、26本塁打、90打点、22盗塁をマークし、リーグ連覇に大きく貢献した。また、同年オフに開催された第2回WBSCプレミア12の日本代表に選出。金メダル獲得にも尽力した。
翌2020年も全試合出場を果たし、初のゴールデングラブ賞を獲得。ここ2年は打撃面で数字を落としているが、二塁守備の貢献度は球界屈指だ。走攻守で高いレベルを誇り、内外野をこなせるユーティリティー性を備えた存在は貴重であり、補強ポイントと合致する球団は多いだろう。FAでの流出が多い西武だけに、その動向に大きな注目が集まる。