移籍か、それとも残留か…今季国内FA権を取得した野手5人。争奪戦必至の注目選手たち
2022/09/25
産経新聞社
西川龍馬(広島東洋カープ)
・出身地:大阪府
・投打:右投左打
・身長/体重:176㎝/80㎏
・生年月日:1994年12月10日
・経歴:敦賀気比高-王子
・ドラフト:2015年ドラフト5位
球界屈指の打撃技術を誇る西川龍馬も、今オフの動向に注目が集まっている。
西川は、2015年ドラフト5位で広島東洋カープに入団。プロ1年目から打撃センスの高さを発揮した。2018年には三塁のレギュラー格へと成長。外野にコンバートした翌2019年には初めて規定打席に到達し、打率.297、16本塁打、64打点の好成績を残した。
2020年はけがの影響で出場数を減らしたが、昨季は打率.286、12本塁打と安定した数字を残した。今季もコンディション不良による途中離脱はあったが、持ち前の打棒を発揮し、打線の中心を担っている。
また、国内FA権を8月に取得。故障の多さが目立ち、規定打席に到達したのはここまで2シーズンのみだが、一線級の投手に対しても高いパフォーマンスを発揮している。年齢も今年で28歳と若く、FA宣言をすれば争奪戦が予想されている。