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2015年はまさかの一軍出場試合0。2016年に再起を期すベテラン選手たち

岩瀬仁紀や松坂大輔らこれまで輝かしい実績を残しながら、一軍の舞台に立てぬまま2015年を終えたベテラン選手たちは多くいる。

2016/01/01

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廣瀬以外にも新天地で復活を目指す栗原、久保らも

廣瀬純 通算成績:977試合 打率.273 51本塁打 253打点
 
 野手では広島の外野手として堅実な活躍を見せてきた廣瀬純も昨年は一軍出場0試合。
 2000年逆指名で広島に入団。俊足強肩を生かした守備と、東京六大学で三冠王を獲得したバッティングを武器に1年目から80試合に出場、その後もレギュラーこそつかめなかったものの、控え外野手としてチームに貢献。10年目の2010年には自身初の100試合超えとなる135試合に出場、打率.309をマークしてオールスターに出場するなど大きく飛躍し、2013年にはプロ野球記録の15打席連続出塁も達成した。
 
 今季まず狙うのはあと23試合と迫りながら未到達に終わったプロ通算1000試合出場。カープの外野はセンターの丸こそ不動だが、両翼のレギュラーは不在。ベテランの意地を見せて再びスタメンに返り咲きたい。
 
 彼ら5選手以外にも、16年間プレーした広島から自身の出身地でもある東北で復活を目指す栗原健太や、13年間在籍した巨人から同一リーグのDeNAへと移籍した久保裕也ら2016年に再起を期するベテラン選手たちは多い。
 
 2016年、新たな若いスターの誕生はもちろん、彼らベテラン選手たちの復活にも注目したい。

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