3割超えはたった1人。大打者の引退で、一気に変わった現役打者の通算打率ランキング
野手がプロ野球で通算三割を残すことは非常に難しい。昨年大打者が一気に引退し開幕前時点で、通算三割を記録している選手は内川一人となった。
2016/01/04
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トリプル3のランクインは、もう数年先に
2016年シーズン中に4000打数に到達しそうな打者で、ランクインしそうなのは以下の3人か。
糸井嘉男(オリックス).300(3621打数1088安打)
栗原健太(楽天).293(3695打数1082安打)
西岡 剛(阪神).290(3818打数1109安打)
糸井は今季終了時点で通算三割をキープできるだろうか。
トリプル3の2人やNPB最多安打の秋山のような伸び盛りの選手はまだまだ4000打数には届かない。
柳田悠岐(ソフトバンク).318(1524打数484安打)
山田哲人(ヤクルト).314(1547打数486安打)
秋山翔吾(西武).290(2328打数675安打)
上記3人が4000打数に到達するのは4~6年先の話だろうが、そのときにどれだけ打率を伸ばしているのだろうか。再び、現役通算打率ランキングが変動するだろう。
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