未来のスターは誰?今秋ドラフトの注目選手5人(大学生・投手編)|プロ野球ドラフト会議2022
2022/09/30
産経新聞社
水口創太(京都大)
京都大医学部に在籍する「文武両道」のドラフト候補右腕。身長194センチ、体重94キロと恵まれた体格から放たれる最速152キロのストレートが魅力で、リーグ戦では主にリリーフとして活躍している。
膳所高時代は目立った実績を残せず、球速も140キロに満たない程度だったが、大学入学後に急成長。3年秋にはリーグ戦初勝利を挙げ、ストレートの球速も150キロを超えるようになった。4年春も4試合に登板し、関西大や立命館大から勝ち点を奪取するなどしたチームの快進撃を支えた。
京大から指名されれば、2014年に千葉ロッテマリーンズからドラフト2位指名を受けた田中英祐投手以来となる。また今年は水口とバッテリーを組む愛沢祐亮捕手もプロ志望届を出しており、大学初の複数指名にも期待がかかる。超名門大医学部からのプロ入りとなれば歴史的な快挙だ。