【ドラフト注目選手】白鴎大・曽谷龍平(そたにりゅうへい)の特徴、成績、評価は?|2022年プロ野球ドラフト会議
2022/10/14
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2022年プロ野球ドラフト会議を10月20日に控え、今年もドラフト候補選手たちに大きな関心が寄せられている。そこで弊サイトでは、特に注目を集める選手に焦点を当て、経歴、プレースタイルなどに迫っていく。今回は、白鴎大学の曽谷龍平だ。
曽谷は、明桜高(現・ノースアジア大明桜高)から白鴎大に入学した左腕(左打)。身長183センチ、体重79キロ(白鴎大野球部のHPより)。
高校時代は1年夏からベンチ入りし、秋からはエース格に。2年生の夏は控え投手ながら、甲子園での登板も経験した。集大成の3年夏は、秋田県予選で吉田輝星(現・北海道日本ハムファイターズ)擁する金足農に敗れて準優勝だった。
白鴎大入学後は、3年春にエースへ成長すると、7試合(55回)を投げ4勝(2敗)、イニングを大きく上回る76奪三振、防御率2.45と優秀な数字を残した。さらに、4年春は4勝無敗、驚異の防御率0.24をマーク。無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)も達成し、プロスカウトからも大きな注目を集めた。
最速151キロを誇るスリークォーター左腕は、独特の軌道で変化するツーシームや、右打者の内角をえぐるカットボールも強い武器。スケールの大きな投手として伸びしろも十分で、オリックス・バファローズがドラフト1位指名を公言した。