【MLB】ドジャースと異例の契約となった前田健太、出来高は最大で約95億円!?
ドジャースへの入団が正式発表された前田健太。その契約内容に米メディアでは注目が集まっている。
2016/01/08
Getty Images
ヒジの状態を懸念したドジャース
現地時間1月7日、ドジャースタジアムにて前田健太の入団会見が行われた。背番号は、広島東洋カープの大先輩である黒田が背負っていた『18』。前田は満面の笑みを浮かべながら、ドジャーブルーのユニフォームに袖を通した。
しかしながら、この記者会見に至るまでには少々時間がかかった。『LA Daily News』の記者であるJP.ホーンストラ氏は、下記のように報じている。
The demand for Maeda was not what some predicted. That’s because he comes with concerns about the health of his elbow — he acknowledged only “irregularities” in his physical — that factored heavily into his contract structure.
前田の需要は、当初予想されたものとは違っていた。それは彼のヒジの状態が懸念されていたからだ。前田自身が健康診断で「イレギュラー」があったことを認めたように、その事実がドジャースとの契約に、大きく盛り込まれた。
今回、各メディアが報じている基本年俸は8年総額2500万ドル(約29億5000万円)。年平均では約312万ドル(約3億6000万円)となる。当初の予想をはるかに下回る金額だ。