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【MLB】ドジャースに有利な契約。前田、球団史上最長タイの8年契約も金額は格安

前田健太がドジャースと正式に契約合意。ドジャース史上8人目の日本出身選手として、先輩黒田博樹と同じ18番を背負うこととなる。8年の契約は球団の投手史上最長も、付帯条項は無く、球団に非常に有利な契約となった。

2016/01/09

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背番号は黒田と同じ18番

 現地7日、ロサンゼルス・ドジャースは広島東洋カープからメジャー挑戦を目指していた前田健太との契約に合意したことを発表。地元ロサンゼルスで行われた入団会見では、前田が初めてドジャーブルーのユニフォームに袖を通した。背番号はカープの先輩である黒田博樹と同じ「18」になった。MLBの公式サイト『MLB.com』は、その模様を報じている。
 
Maeda, the eighth Japanese-born player in Dodgers history, will wear No. 18, the same number as his former teammate with the Hiroshima Carp, former Dodger Hiroki Kuroda.
ドジャースの球団史上8番目の日本生まれの選手である前田は、広島東洋カープでのチームメイトであり、元ドジャースの黒田博樹と同じ18番を背負うことになる。
 
 過去にドジャースでは、「パイオニア」と称される野茂英雄を筆頭に、石井一久、木田優夫、黒田博樹、斉藤隆、中村紀洋、そして今季から監督を務めることになる沖縄生まれのデーブ・ロバーツの7人の日本出身選手がプレーしてきた。これは、メッツ、マリナーズに次ぐ3位タイの多さだ。そんな日本人に馴染みの深い球団でプレーすることについて、前田は記事上で以下のようにコメントしている。
 
“I understand that many Japanese players have played for the Dodgers in the past and the Dodgers are one of the most familiar and popular teams in Japan as well, so I’m hoping that more Japanese fans come to games at Dodger Stadium to see me pitch and see the Dodgers play,” he said.
「過去に多くの日本人選手たちがドジャースでプレーしてきたことは知っているし、ドジャースは日本人にとって最も身近かつ人気のあるチームの一つです。なのでより多くの日本のファンの方にドジャースタジアムに訪れてもらって、自分のピッチング、そしてドジャースのプレーを見てもらいたいです」
 
 ドジャースに日本人選手が在籍するのは、黒田博樹が在籍していた2011年以来。今季は再び多くの日本人ファンがドジャースタジアムを訪れることになりそうだ。

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