10.2 オリックスファンが再び泣いた夜――来季こそ歓喜の涙を!
10月2日、下北沢に50人ものオリックスファンがその試合を共にした。一時は優勝マジックまで逆点灯したレギュラーシーズン、オリックスは最後までソフトバンクと熾烈な優勝争いを演じた。しかし、3年前同様にあと一歩のところでソフトバンクにはかなわなかった。オリックスファンの2014年をここに記したい。
2014/11/02
世間から脚光を浴びた2014年
3年前とは競ったステージが異なるが、目標まであと1勝足りなかったり、ことごとく重い試合に勝てなかったのは3年前と全く同じシチュエーション。
交流戦で巨人相手に9回ノーヒットノーランを達成していた金子千尋を援護できなかったのが分かりやすい例で、10.2福岡然り勝たなければならない試合を落とした結果が、合併後初となる優勝を逃した最大の原因である。
「優勝しましょう!」
9月18日のソフトバンク戦に勝利しゲーム差を2.5ゲームに縮めた試合のヒーローインタビューで駿太はチームの中で初めて「優勝」という言葉をハッキリと言った。
ヒーローインタビューが苦手なオリックスの若手選手が多い中、4年目で22歳になる駿太の口から「優勝」という言葉が初めて出たのは大きかった。
テレビ解説のOBからも「駿太は今年一番成長した」という声が多く聞かれたように今年最も飛躍した選手である。マスクもいいだけに球団はもっと売り出すべきだ。
12球団一人気がないと言われていた(あくまでも私見としてこの表現をあえて使わせていただくが)オリックスが世間から脚光を浴びた2014年。
私もこんなにいろいろな人から「オリックス」という言葉を聞いたことはない。
それでも、私たちオリックスファンは、2011年に続いてまたもや最後の闘いで涙を流した。
ファンを再び泣かせた罪は重い。
オリックス・バファローズは12球団で最も喜怒哀楽を共有できるチームである。
来季こそみんなで泣きながら優勝の喜びを分かち合える日が来ると私たちは信じている。
最後に…個人的な今年のMVPはT-岡田にあげたい。身体を絞って挑んだ今シーズン。
CS第2戦の3ランはオリックスの4番はやはりT-岡田しかいないと感じさせるほど価値ある一発でシビれた。来季こそ不動の4番としての活躍を期待したい。
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☆イベント情報☆
「関東オリバカ交流会?2014大忘年反省会?」
年内最後!これが歌い収め!語り収め!今年の悔しさをぶつけ合おう!他球団ファンも大歓迎!
応援歌バンドAIDによる「みんなで歌おう!応援歌!!?2014出し尽くしスペシャル?」
「公開大討論会?ひとつになれたのか?!?」おーき団長監修「2014スペシャル映像」 他
<日時>
11月29日(土)19時30分開始
<会場>
秋葉原 らいぶがれーじ秋田犬
<会費>
2000円(学生1800円)
※1ドリンク代別
※アルコール類の持ち込みのみ禁止
<問い合わせ>
Twitter @kantou_oribaka
〒101-0032 東京都千代田区岩本町3丁目7−11
秋葉原らいぶがれーじ秋田犬
03-3863-8678