どちらも捨てがたい…“二刀流”の可能性秘めるドラフト候補5人|2022年プロ野球ドラフト会議
2022/10/19
産経新聞社
近江高・山田陽翔
山田は、近江高の投手兼外野手。右投右打、身長175センチ、体重78キロ。(野球日本代表侍JAPANのHPより)。
中学時代にも国際大会の舞台に立ち、1、3年時に世界一を経験。近江高に進学し、1年秋からエース格となった。その後は投打の柱としてチームを牽引。2年夏の甲子園では、全5試合に先発するなどフル回転した。3年時も春・夏と連続で甲子園に出場し、「二刀流」として大きな注目を集めた。
最速149キロの直球に加え、2種のスライダー、カットボール、スプリット、カーブと多彩な変化球を操る本格派右腕。打者としても高校通算31本塁打を放っている。高校日本代表では、主将も歴任。大学日本代表との壮行試合では、1回3奪三振の圧巻投球を見せた。高卒ではありながら、経験値と度胸は桁違い。ドラフトでの上位指名が期待される。