<日本ハム編>2022年ドラフト指名選手、スカウトが注目したポイントは? 球団コメントを公開
2022/10/21
産経新聞社
4位 安西叶翔
所属:常葉大学附属菊川高校
ポジション:投手
投打:右投右打
生年月日:2004年11月13日
身長/体重:186cm/86kg
担当スカウト:熊崎誠也
「オンリーワンの特長を持つ、最速150キロの速球を操る大型右腕。サイドスロー気味の腕の振りから放たれる剛球は独特の軌道を描き、スライダーとチェンジアップなど変化球も自在で制球も抜群だ。186センチ、86キロと恵まれた体格で、高校3年間で急成長。今後もレベルアップの余地があり、大化けする可能性を秘めている」
5位 奈良間大己
所属:立正大学(常葉大学附属菊川高)
ポジション:内野手
投打:右投右打
生年月日:2000年5月8日
身長/体重:172cm/72kg
担当スカウト:坂本晃一
「走攻守3拍子そろった内野手。常葉大菊川高3年夏は静岡大会で打率8割超えの活躍でチームを甲子園出場に導いた。U-18日本代表時は吉田輝星投手とともに戦った経験も。大学でも1年時からショートのレギュラーをつかむなど活躍。50メートル5秒台のスピードとシュアな打撃が光る。フィールディングとグラブさばきに長けた守備も高評価」
6位 宮内春輝
所属:日本製紙石巻(多古高校-明星大学)
ポジション:投手
投打:右投右打
生年月日:1996年5月25日
身長/体重:176cm/75kg
担当スカウト:白井康勝
「右サイドスローの変則で、中継ぎ適性を持つ即戦力。140キロ台後半の直球に独特の軌道を描くシンカー、スライダー、カットボールを織り交ぜる。明星大学から入社後、すぐに頭角を現して補強選手として都市対抗野球出場、社会人日本代表候補に選ばれるなど年々、ステップアップしてきた。ブルペン陣に厚みを増す存在として期待は大きい」