<日本ハム編>2022年ドラフト指名選手、スカウトが注目したポイントは? 球団コメントを公開
2022/10/21
産経新聞社
育成指名選手
育成1位 藤田大清
所属:花咲徳栄高校
ポジション:外野手
投打:右投左打
生年月日:2004年8月23日
身長/体重:187cm/84kg
担当スカウト:山本一徳
「187センチ、84キロの左の大型スラッガーで、脚力もある外野手。粗削りだが、今春の埼玉県大会で右翼席へ弾丸ライナーの満塁本塁打を放つなど完璧にコンタクトした時の打球は長距離砲としての天性の資質を感じさせる。まだ細身の肉体はさらにパワーアップできる余地を残しており、将来性は十分だ」
育成2位 中山晶量
所属:徳島インディゴソックス(鳴門高校-明治大学)
ポジション:投手
投打:右投右打
生年月日:1999年2月8日
身長/体重:188cm/90kg
担当スカウト:加藤竜人
「188センチ、90キロの恵まれた体格から球威あるストレートと落差のあるフォークを投げ込む大型右腕。150キロ前後の直球と鋭く落ちるフォークを武器に奪三振率の高さが光る。鳴門高校時代は夏の甲子園に3年連続出場し、ホームランを放った経験も持つ。気持ちのこもったピッチングも特長で、リリーフの適性を持ったパワーピッチャー」
育成3位 山口アタル
所属:テキサス大学タイラー校(中退)(カナダ・ブリタニア高校-コルビーコミュニティカレッジ)
ポジション:外野手
投打:右投右打
生年月日:1999年5月28日
身長/体重:179cm/89kg
担当スカウト:-
「カナダ・バンクーバー生まれの23歳。大学時アメリカでは投手としてプレーし、今年から外野手に転向した。走攻守に高い能力を持つフィジカルモンスター。とりわけ力強い打撃が魅力で、迫力あるスイングから繰り出される打球は目を見張るものがある。粗削りな素材として、今後の更なる成長が期待される」
育成4位 山本晃大
所属:信濃グランセローズ(佐久長聖高校-関西学院大学)
ポジション:投手
投打:左投左打
生年月日:1999年4月23日
身長/体重:186cm/88kg
担当スカウト:山本一徳
「186センチの長身から繰り出すストレートが魅力の左腕。ルートインBCリーグでは打者のタイミングを外す変化球に磨きをかけてきた。NPB球団を相手にした練習試合では150キロ近い速球を武器に好投。さらなる進化に期待がかかる好素材」