高卒スラッガーは大成する?プロ野球、高校通算本塁打ランキング第9位 清宮の“後継者”に
2022/10/23
産経新聞社
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2022年プロ野球ドラフト会議が10月20日に開催され、高校通算68本塁打の浅野翔吾(高松商)は、ドラフト1位で2球団が競合。読売ジャイアンツが交渉権を獲得した。また、2023年ドラフト候補の佐々木麟太郎(花巻東)は、すでに90発に到達。最注目の高校生スラッガーとなっている。ここでは、現役プロ野球選手の高校通算ホームランランキングを紹介する。
9位:野村大樹(68本)
・出身地:兵庫県
・投打:右投右打
・身長/体重:171㎝/83㎏
・生年月日:2000年9月10日
・経歴:早稲田実
・ドラフト:2018年ドラフト3位
高校通算68本塁打を放った野村大樹。早稲田実では、1学年上の先輩・清宮幸太郎(現・北海道日本ハムファイターズ)とクリーンアップを形成した。
早稲田実では、1年生ながら清宮に代わる4番に抜擢。2年春に甲子園の土を踏むと、フェンス直撃の二塁打を放つなど実力を発揮し、聖地1勝に貢献した、甲子園出場は1度だけだったが、対外試合では本塁打を量産。集大成の3年夏は西東京大会4回戦で敗れたが、同試合で場外弾を含む意地の2ホーマーを放った。
2018年のドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスからドラフト3位指名を受けプロ入を果たした。高卒1年目から1軍デビューを果たすと、プロ初打席で初安打を記録。2022年は開幕一軍入りを果たすと、自己最多の31試合に出場するなど存在感を示した。