高卒スラッガーは大成する?プロ野球、高校通算本塁打ランキング第2位 支配下復帰果たすも…
2022/10/24
産経新聞社
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2022年プロ野球ドラフト会議が10月20日に開催され、高校通算68本塁打の浅野翔吾(高松商)は、ドラフト1位で2球団が競合。読売ジャイアンツが交渉権を獲得した。また、2023年ドラフト候補の佐々木麟太郎(花巻東)は、すでに90発に到達。最注目の高校生スラッガーとなっている。ここでは、現役プロ野球選手の高校通算ホームランランキングを紹介する。
2位:黒瀬健太(97本)
・出身地:大阪府
・投打:右投右打
・身長/体重:181㎝/93㎏
・生年月日:1997年8月12日
・経歴:初芝橋本高
・ドラフト:2015年ドラフト5位
高校通算97本塁打を放ち、現役2位にランクインした黒瀬健太。右打者ではトップの数字となっている。
初芝橋本高では、1年秋から「4番・捕手」に定着。規格外のパワーを発揮し、2年秋の和歌山県大会ではアーチを量産。チームをベスト4に導いた。3年間で甲子園出場を果たすことはできなかったが、生粋の長距離砲として注目を集めた。
2015年ドラフト会議では、福岡ソフトバンクホークスがドラフト5位指名。打力を活かすために内野手へ転向した。入団後はプロの壁に苦しみ、2018年オフに育成契約。2022年途中に支配下へ復帰すると、一軍デビュー、プロ初安打も記録したが、オフに戦力外通告となった。