大型補強がチームを変える…巨人、史上最高のFA獲得選手5人。移籍後も成功した歴代選手たち
2023/11/14
産経新聞社
清原和博
・出身地:大阪府
・投打:右投右打
・身長/体重:188㎝/104㎏
・生年月日:1967年8月18日
・ドラフト:1985年ドラフト1位
巨人時代には「番長」と呼ばれ、圧倒的な存在感を示した清原和博。
高校時代に数々の記録を打ち立てた清原は1985年ドラフト1位で西武ライオンズへ入団。高卒1年目から4番にも座り、高卒新人記録を更新する31本塁打をマーク。1988年から3年続けて30本塁打をクリアするなど、在籍中8度のリーグ優勝、6度の日本一を成し遂げたチームの中心打者として君臨した。
1996年オフにFA権を行使し、憧れだった巨人への移籍を果たした。移籍1年目から4番を務め、打率.249ながら32本塁打、95打点と期待に応える活躍をみせた。その後も松井秀喜と共に強力打線を牽引し、2000年にはリーグ優勝と日本一に貢献。2001年にはチームトップの121打点を記録すると、翌2002年には日本シリーズで2本塁打を放ち、日本一の立役者となった。
怪我に苦しんだシーズンもあったが、毎シーズン2桁本塁打はクリア。在籍9年間で巨人移籍入団選手では最多となる185本ものアーチを描いた。