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どん底から這い上がった…昨季戦力外通告から復活を遂げた6人。一軍戦力へ上り詰めた選手たち

2023/04/20

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産経新聞社



大田泰示(横浜DeNAベイスターズ)

・出身地:広島県
・投打:右投右打
・身長/体重:188㎝/96㎏
・生年月日:1990年6月9日
・ドラフト:2008年ドラフト1位
 
 大田泰示は「ノンテンダーFA」を経て、新天地で存在感を示した。
 
 2008年ドラフト会議で読売ジャイアンツから1位指名を受けプロ入り。入団時から翁期待をかけられたが、結果を残すことができず、2016年オフに交換トレードで北海道日本ハムファイターズへ移籍した。
 
 これが飛躍のきっかけとなり、移籍1年目から118試合に出場し、15本塁打を記録。プロ9年目にして初の規定打席をクリアした。2019年には打率.289、20本塁打、77打点の好成績。翌2020年には初のゴールデングラブ賞を受賞した。しかし、2021年はシーズンを通して不振に陥り、打率.204と低迷。同年オフに自由契約となった。
 

 
 複数球団からオファーを受けたが、横浜DeNAベイスターズ入りを決断した。けがなどで複数回の離脱があり62試合の出場にとどまったが、打率.278、5本塁打と高いパフォーマンスを発揮し、定評のある外野守備でも貢献。昨年の不振から脱却する活躍を見せた。
 
 今季は苦しいスタートとなっているが、悲願のリーグ優勝ぬ向け、欠かせない戦力となるだろう。

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