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【日本シリーズ2022】ヤクルト対オリックス 第7戦テキスト速報 試合結果はこちらから

2022/10/30

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産経新聞社



日本シリーズ2022 テキスト速報

「SMBC日本シリーズ2022」(明治神宮野球場、京セラドーム大阪)が22日より開幕。今シーズンの日本一を賭け、セ・リーグ王者・東京ヤクルトスワローズとパ・リーグ王者・オリックス・バファローズが激突する。オリックス王手で迎えた30日、第7戦のテキスト速報をお届けする。

 

 

テキスト速報

オ 100 040 000 |5
ヤ 000 000 040 |4

スタメン発表

オリックス
先発メンバー

1番(一)太田椋、2番(三)宗佑磨、3番(中)中川圭太、4番(左)吉田正尚、5番(右)杉本裕太郎、6番(二)安達了一、7番(遊)紅林弘太郎、8番(捕)伏見寅威、9番(投)宮城大弥
ヤクルト
先発メンバー

1番(中)塩見泰隆、2番(左)キブレハン、3番(二)山田哲人、4番(三)村上宗隆、5番(一)オスナ、6番(捕)中村悠平、7番(右)サンタナ、8番(遊)長岡秀樹、9番(投)サイスニード

 

 

1回表

投手:サイスニード
 
サイスニードの立ち上がり。1番太田が初球をバックスクリーンへ運び先頭打者弾。オリックスが1点を先制した。その後サイスニードは2死満塁のピンチを招いたが、紅林を空振り三振に斬って取り、最少失点で切り抜けた。

1回裏

投手:宮城
 
宮城は自身初の中4日でのマウンド。こちらは対照的に、打たせて取る投球でヤクルトの上位打線・塩見、キブレハン、山田を三者凡退に。危なげない立ち上がりを見せた。

2回表

投手:サイスニード
 
サイスニードは、オリックスの下位打線を相手にリズムを取り戻し三者凡退に。第1打席で本塁打を浴びた1番太田に対しても、この回は空振り三振に抑えた。

2回裏

投手:宮城
 
宮城は先頭の村上を見逃し三振に。続くオスナの打球は三塁手・宗の好守備でアウトとした。その後連打で一、二塁のピンチも、長岡を遊ゴロに打ち取って、この回も得点を許さなかった。

3回表

投手:サイスニード
 
サイスニードはこの回も落ち着いたピッチング。2番から始まるオリックスの好打順にも動じず、三者凡退に抑え込んだ。

3回裏

投手:宮城
 
宮城の老獪なピッチングが光る。9番サイスニード、1番塩見を連続三振。キブレハンもボテボテの捕ゴロと、的を絞らせない投球を続けた。

 

 

4回表

投手:サイスニード
 
サイスニードは完全に立ち直りこの回も三者凡退に。打たせて取るピッチングでオリックス打線に出塁を許さない。

4回裏

投手:宮城
 
ヤクルトが誇るクリーンアップに対し、低めに制球された緩急自在のボールで圧倒する宮城。オスナには、センターへ大きな当たりを打たれるも、力負けしなかった。

5回表

投手:サイスニード
 
オリックスは、先頭の伏見が右方向へ安打。初回以来のランナーが出塁した。続く宮城のバントは野手の間を抜く内野安打となり、無死一、二塁の大チャンス。さらに太田のバントも三塁側の絶妙なバントで満塁となった。宗の一塁ゴロでは、一塁手オスナの好プレーで2死とされるも、中川が四球、吉田正が死球で押し出し。さらに杉本の左中間への当たりは俊足の中堅手・塩見が追いつくも捕球できず、走者一掃で3点を追加した。
 
投手:サイスニード→大西
 
代わった大西は、安達を3球三振に仕留め、追加点は許さなかった。

5回裏

投手:宮城
 
抜群の安定感を誇っていた宮城だが、サンタナに対しこの日初めての四球を与える。さらに長岡に右前に運ばれて1死一、三塁のピンチを招く。しかし、代打川端を見逃し三振、塩見を遊ゴロで、この回も無失点。

6回表

投手:田口
 
3番手で登場した田口は、1死から伏見に安打を浴び走者を背負うも、代打野口、今日本塁打の太田を打ち取り、気迫のピッチングをみせた。

6回裏

投手:宇田川
 
無失点の好投を続けた宮城に代わって登板したのは、今シリーズ抜群の存在感を見せる剛腕リリーフ宇田川。この日も村上ら2人を三振に仕留めるなど、力でヤクルトの主軸に安打を許さなかった。

 

 

7回表

投手:田口
 
この回も田口が続投。オリックスの上位打線・宗、中川圭、吉田正を三者凡退に退ける圧巻投球だった。

7回裏

投手:宇田川
 
宇田川もイニングを跨いでマウンドへ。サンタナには中前に運ばれるも、150キロ台中盤の速球で押し込むピッチングでヤクルト打線を圧倒。代打青木にはフォークを振らせて空振り三振に打ち取った。

8回表

投手:石山
 
田口からバトンを受けた石山は、先頭の杉本を見逃し三振に。続く安達の打球は遊撃手・長岡の好プレーで遊ゴロに。最後は紅林を平凡な中飛に打ち取り、三者凡退で斬って取った。

8回裏

投手:山﨑颯
 
山﨑颯が3番手でマウンドに上がる。ヤクルトは、塩見、途中出場の丸山が連打でチャンスメーク。1死から、4番村上が右前に弾き返し、1点を返した。さらに一、三塁の場面で今シリーズ絶好調のオスナが左翼スタンドに叩き込み1点差まで詰め寄った。
 
投手:山﨑颯→比嘉
 
代わった比嘉は、中村を空振り三振、サンタナを投ゴロに抑え、反撃ムードを断ち切った。

9回表

投手:清水
 
ヤクルトの9回は清水が登板。先頭の伏見に二塁打を浴びると、犠打で三塁に進塁を許す。しかし、太田に一ゴロを打たせると、オスナが本塁で刺し、追加点は与えず。最後は宗を緩いカーブで見逃し三振に抑えて最後の攻撃に弾みをつけた。

9回裏

投手:ワゲスパック
 
オリックス26年ぶりの日本一をかけた最終回のマウンドにはワゲスパック。先頭の長岡を中飛に打ち取り1死。代打内山は遊飛に抑えて2死とした。最後は塩見を空振り三振に打ち取って1点差を守り抜いた。



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