吉田正尚の獲得に動くべき。米メディアがパドレスに提案「打率3割、堅実な守備が出来る選手が手に入る」【海外の反応】
2022/11/04
産経新聞社提供
米メディア『フリアソンベース』が、メジャーリーグに挑戦する可能性が浮上したオリックス・バファローズに所属する吉田正尚外野手について言及し、サンディエゴ・パドレスは同選手の獲得に動くべきだと提案した。
吉田は今季、119試合で打率.335、21本塁打、OPS1.008(出塁率.447 + 長打率.561)の成績を残し、26年ぶりとなるオリックスの日本シリーズ優勝に大きく貢献している。そして今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグの球団へ移籍する可能性が出てきた。
フィラデルフィア・フィリーズが吉田に関心を示しているとの情報がある中、同メディアはパドレスこそ同選手を確保すべきだと伝えている。
その理由について「もし何もなければ、パドレスは毎年打率3割、堅実な守備をすることができる選手を手に入れることになる」と述べた。続けて「しかし、ハーパーの魅力は無視できない」とし、吉田の憧れの選手であるブライス・ハーパーが在籍のフィリーズは、争奪戦の強力なライバルになるとの見解を示した。
また、シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手を例に出し「怪我に苦しんだとはいえ、鈴木の堅実なパフォーマンスは、吉田が最初のシーズンで何ができるのかを示した。それはパドレスを非常に楽観的にさせるはずで、大きな出費が必要だとしても、AJ・プレラーGMにとっては問題にならないだろう」と報じている。