森友哉はどうなる…西武からFA移籍した打者5人(4)華があった4年連続盗塁王
2022/11/07
産経新聞社
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熾烈な日本シリーズが幕を閉じ、ストーブリーグを迎えた野球界では、FA戦線の動向が注目されている。1日には、今年の目玉の一人である西武・森友哉がFA権を行使することが発表された。これまでのFA選手を振り返ると、西武から移籍した選手は数多くいる。そこで今回は、西武からFA移籍を果たした大物野手5人を紹介する。
片岡治大
出身:千葉県
投打:右投右打
身長/体重:176cm/80kg
生年月日:1983年2月17日
経歴:宇都宮学園高-東京ガス
ドラフト:2004年ドラフト3巡目
片岡は東京ガスより2004年ドラフト3巡目で西武ライオンズに入団。プロ2年目に出場機会を増やし二塁手のポジションを獲得すると、2007年は38盗塁を決め、盗塁王に輝いた。
翌2008年は167安打を放ち最多安打を獲得。盗塁数は50を数え、リーグ優勝と日本一を果たしたチームのリードオフマンとして存在感を放った。2009年に51盗塁、2010年には59盗塁をマーク。高い盗塁技術と盗塁成功率を生かし、4年連続のタイトルも手にした。
走攻守揃った1番打者として西武で長らく活躍すると13年オフにFA権を行使し、2014年からは巨人へ。移籍1年目は126試合に出場し、チームのリーグ3連覇に貢献した。翌15年には史上29人目となる通算300盗塁を達成。右膝の故障を理由に2017年シーズンをもって引退したが、通算320盗塁は歴代26位の数字となっている。