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満を持しての挑戦も…メジャーの壁に阻まれた5人(4)3年契約全うできず

2022/11/20

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プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 オフシーズンを迎えているプロ野球。今オフは千賀滉大投手、吉田正尚外野手がすでにMLB挑戦を正式表明しており、新たな日本人メジャーリーガーの誕生が確実視されている。しかし、NPBでは圧倒的な成績を残したものの、メジャーリーグでは苦戦を強いられた選手も多くいる。ここでは、メジャーの壁に苦しんだ選手5人を紹介する。

 

 

秋山翔吾


・出身地:神奈川県
・投打:右投左打
・身長/体重:184㎝/87㎏
・生年月日:1988年4月16日
・経歴:横浜創学館高-八戸大
・ドラフト:2010年ドラフト3位
 
 日本球界で圧倒的な成績を残した秋山翔吾も、MLBでは結果を残すことができなかった。
 
 2010年ドラフト3位で埼玉西武ライオンズに入団した。プロ2年目の2012年にレギュラーへ定着すると、2015年は驚異的なペースでヒットを量産。最終的に打率.359、216安打をマークし、NPBシーズン最多安打記録を樹立した。
 
 シンシナティ・レッズでは、短縮シーズンとなった移籍初年度に全60試合中54試合出場で、打率.245の成績。翌2021年は故障もあって88試合出場にとどまり、打率.204と不本意な成績に終わった。

 

 
 3年契約最終年となった2022年は、開幕直前にロースター枠を外れFAに。その後、サンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結ぶもメジャー昇格は叶わず、シーズン途中にNPB復帰を決断し、広島東洋カープに加入した。MLBでも外野守備で再三の好守を見せていたが、打撃では本来の実力を発揮することはできなかった。



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