ブレイク必至!? 巨人、次世代のスター候補選手5人。“ダイヤの原石”と評価される若手たち
2022/11/25
産経新聞社
秋広優人
・出身地:千葉県
・投打:右投左打
・身長/体重:200㎝/95㎏
・生年月日:2002年9月17日
・経歴:二松学舎大付高
・ドラフト:2020年ドラフト5位
規格外のスケールを持つ秋広優人。来季のブレイクを予感させている。
二松学舎大付高では、高校通算23本塁打を記録。投手としても活躍していたが、2020年ドラフト5位で内野手として巨人へ入団した。春季キャンプから早くも一軍へ合流すると、高卒新人ながらオープン戦でも積極的に起用され、貴重な経験を積んだ。
開幕一軍入りはならなかったが、シーズン終盤に一軍デビューを飾った。二軍では82試合に出場し、打率.229ながら8本塁打を放つなど自慢の長打力を発揮。同年オフには松井秀喜氏が着用していた背番号「55」を継承した。
高卒2年目の今季は、一軍出場こそなかったが、ファームでは109試合出場で打率.275、98安打、9本塁打、38打点の好成績。前年を上回る数字を残し、イースタン・リーグの最多安打に輝いた。さらに、今秋のフェニックスリーグでは4番を打ち、3本塁打をマーク。覚醒を予感させるシーズンを過ごした。