セは湯浅vs大勢?パは水上vs阿部?大穴は…2022年プロ野球新人王候補選手の成績比較
2022/11/24
産経新聞社
セ・リーグ
セ・リーグの受賞筆頭候補が湯浅京己(阪神タイガース)と大勢(読売ジャイアンツ)だ。ともにリリーフ投手の両選手。湯浅は45ホールドポイントを挙げ、「最優秀中継ぎ投手」のタイトルを受賞。大勢は、新人ながらチームの守護神としてシーズンを走り抜けた。
その二人の間に割って入る“大穴”は髙橋宏斗(中日ドラゴンズ)だ。髙橋は、最下位のチームにあって勝ち星こそ伸び悩んだが、先発投手としてリーグ屈指の成績を残した。年齢も20歳と若く、来季以降は球界をリードする選手となる予感をうかがわせる。
また、この3投手のほか、優勝球団・東京ヤクルトスワローズで、遊撃手のポジションをものにした高卒3年目の長岡秀樹や中継ぎで9勝を挙げた大卒2年目の木澤尚文、先発投手ながら投打に存在感を示した西純矢(阪神)や山﨑伊織(巨人)らも票を得る可能性のある選手たちではないだろうか。