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球史に名を刻んだ男たち…近年最高のプロ野球「MVP」は?

2022/11/25

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産経新聞社



プロ野球最新情報

「NPB AWARDS 2022 supported by リポビタンD」が25日に行われ、2022年シーズンの最優秀選手(MVP)が発表される。今年は村上宗隆(ヤクルト)が圧巻の成績を残し、MVP受賞にも“当確”ランプを灯している。今回は、平成以降、傑出した成績を残したMVP選手たちを紹介する。

 

 

受賞回数

 平成以降において、MVPに最も多く輝いたのは、メジャーリーグでも活躍したイチローと松井秀喜だ。
 

 
 イチローは1994年にNPB記録となる210安打を放ち、野手としてNPB史上最年少でMVPを受賞。同年から3年連続での栄誉に輝いた。一方の松井は、1996年に初めて受賞すると、3度目となる2002年には、「3割50本100打点」をマークするなどキャリアハイの成績で、メジャー移籍に弾みをつけた。
 
 2度の受賞は、ダルビッシュ有やアレックス・ラミレスら9人。近年では丸佳浩、菅野智之、柳田悠岐。今年村上宗隆や山本由伸が2度目の受賞を果たすか注目を集める。また、小笠原道大は平成以降で唯一(NPB史上2人目)、セ、パ両リーグ(2006年・日本ハム、2007年・巨人)でMVPに輝いている。

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