球史に名を刻んだ男たち…近年最高のプロ野球「MVP」は?
2022/11/25
産経新聞社
「中継ぎ投手でMVP」浅尾拓也(セ・2011年)
79試合87回1/3、7勝2敗、10セーブ、45ホールド、100奪三振、防御率0.41、WHIP0.82
リリーバーのMVP獲得は、1998年の“大魔神”佐々木主浩や、2017年のデニス・サファテらがいるが、セットアッパーとしては浅尾拓也の存在が際立つ。この年の浅尾の役割は、セットアッパーだけにとどまらず、岩瀬仁紀に代わって抑えとしても活躍。79試合に登板し、防御率0.41に抑える大車輪の活躍で、MVP受賞に至った。